全国最後の新潟で裁判員判決=覚せい剤事件、懲役10年(時事通信)

 覚せい剤約5キロを密輸したとして、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)罪などに問われたロシア国籍の船員ロマノフ・オレグ・ニコラエヴィチ被告(42)の裁判員裁判で、新潟地裁(山田敏彦裁判長)は25日、懲役10年、罰金300万円(求刑懲役13年、罰金500万円)を言い渡した。
 制度がスタートした昨年5月以降、実施対象の60地裁(支部を含む)すべてで、裁判員裁判の判決が出された。
 同被告は覚せい剤とは知らなかったと主張したが、判決は「箱に隠して持ち込もうとしたことなどから違法薬物と認識していたと推認できる」と認定した。 

【関連ニュース】
【特集】裁判員制度
「酒井法子」「飯島愛」がアジアで愛された理由
〔写真特集〕知られざる塀の向こう側 刑務所の実態
〔写真特集〕違法薬物〜密輸、栽培の実態〜
死亡男児にアイロンの跡=容疑者夫婦を起訴

北海道に賠償命令=「おとり捜査」訴訟−札幌地裁(時事通信)
定年前出向で新人枠…国家公務員の退職方針案(読売新聞)
久保が勝ち2勝2敗=将棋棋王戦(時事通信)
施設所有会社役員を起訴へ=大成建設社員も−渋谷の温泉爆発・東京地検(時事通信)
死体遺棄容疑、新たに男2人逮捕 茨城県警(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。